『ボウリング・フォー・コロンバイン』

昨夜テレビ東京で放送された『ボウリング・フォー・コロンバイン』を
見ました。

なるほど、一面的な印象は確かにします。中盤に出てくるアニメを使った
「アメリカの簡単な歴史」はいかにも軽薄で、政治・国際社会・経済に
知的な関心を持つ人(および、そういう賢い人のフリをしている人)は
眉をひそめる演出だと思いました。

しかし、
自身の切り口で、それなりに取材をし、映像というかたちで明快に
主張を述べているわけで、これはジャーナリストの仕事として尊敬されて
いい仕事だと思いました。

# 少し前、『華氏911』について、フジテレビの週末の夜の番組で、
# 若いジャーナリストとNHK出身のアナウンサーが「軽視する必要は
# ないが、全て真に受ける必要もない」というような賢しらぶったコメント
# をしていましたが、日本のジャーナリストのほとんどに、そんなことを
# 言う資格はないと思います。
# 日本の政治・経済に関するドキュメンタリー番組って、レベルが低いと
# 思います。
# ちゃんとした仕事をしてから言って欲しいですね。


それにしても、前半で紹介された「鳥のから揚げを銃に見立て、
教師に向かって”バン”と言った少年が停学になった」という件、その他
コロンバイン銃乱射事件直後に起きた一連の過剰反応を見ると、

平均的なアメリカ人って、平均的な日本人よりはるかに
バカなんじゃなかろうか

と思わないでいられませんでした。
私だけでしょうか?
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by izagon | 2004-09-17 14:10 | 沈思黙考


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