議論になりませんねえ

メディアへの信頼(プロ野球の報道に関して) その2

まず、
別に謝って欲しいわけじゃないことをお断りしておきます。
見解を異にする人の議論を掘り起こし、また自身の考えを進めていくのは、私にとって楽しみでもあるのです。

さて、本題。

どんどん話がずれていきますねえ。
私は元プロ野球選手が「評論家」として発言したことについて「この人は評論家と呼ぶに値しない、信頼できない」と非難したのですが、
over45さんはいつの間にか「バラエティ番組でタレントとして発言した」ことにしてしまわれました。「izagonが評論家扱いするのがおかしい」と言わんばかりです。こんなふうにずらしていかれたら、話にならないです。

全体主義の恐ろしさは、100人が100人同じ方向を向いていることばかりでなく、それを批判する正当な議論(事実認定、問題意識、見識において)が行われないこともあります。
読売新聞の社説のいい加減さは別に述べましたが、あれは「全体主義に陥りかねない状態を相対化し、正常な議論のできる状態にする」意見というより、事実や問題意識を捻じ曲げて、誤った意見に読者を導くものでしょう。言い換えれば、あれも全体主義的ですよ。巨人良ければ全てよし。巨人軍全体主義というわけです。

そういえば、over45さんはあれを経営陣側の意見を代弁していると見ていますが、近鉄のネーミングライツ売却をつぶしたのは巨人ですよね?近鉄の経営を圧迫したわけですよね?読売新聞の立場は、決して経営陣の立場じゃないですよ。そういう立場を偽っているというべきです。


「報道機関は一般大衆を誘導する危険があるから参入規制があるべき」と考えています。

さて、最後に、一番首をかしげたところですが・・・

「現代では報道機関でも同じことができるから意味がない」って・・・絶句ですね。

それでは試しに聞きますが、三菱自動車は、自社ブランドを復活させることが簡単にできますか?

インターネット、携帯電話、CATV、などなど、各種のメディアが普及し、コミュニケーション・通信は大きな変化に見舞われましたが、報道の役割や、オピニオン・リーダーの役割というのは、誰もがそんなに簡単に代替できることじゃありません。
むしろ一般の私企業には、そういう立場を得るのが難しい時代ですらあるのじゃないですかね。

なんだか80年代のメディア論を聞くようで、またとほほな気分になりました。
[PR]
by izagon | 2004-09-22 15:43 | 沈思黙考


<< 不思議 個人事業の経理をはじめる >>