『ベルセルク』三浦建太郎

最近、週末に漫画喫茶に出かけてバカみたいに漫画を読むのが
習慣になっております。

今日はこれまた評判の高い『ベルセルク』なんですが...
私としては、イマイチですねぇ。

えらい勢いで流し読みしたせいもありましょうが、世界観に
ハマれないと、単にガッツがでかい剣をぶんまわしてめったやたらに
切り刻んでいるだけの漫画でしかないです。
あと、あのドクロの騎士も、なんだか造形的に黄金バットが想い
起こされて、私としては失笑気分になります。

さらに、同じように「剣と魔法」云々の世界観にこだわりを見せて
いたけれど、商業ベースの漫画・物語としては完全に破綻して
しまった 『バスタード!』も思い起こされますね。
最近になって、これまで出さないできた魔術師を登場させたことで、
確かに世界観に深みを出せたのでしょうが、物語としての
収斂を先延ばしした(先延ばしせざるを得なかったのかも知れ
ませんが)ことは、のちのち作者を苦しめるのじゃないかとも
思います。まあ、かなり「反則有り!!」な設定を冒頭からガンガン
出してきているので、実は作者の中では結末は出来上がっているの
かもしれませんけど(もしそうだとしたら、その結末は読者として
あんまり納得いくものじゃないような気がしてなりません)。

以上、かなり雑感でした。
[PR]
by izagon | 2004-10-23 20:40 | 読書日記


<< 死に場所 風邪ひきっぱなし >>