「無宗教」

「自分は無宗教です」という人ってよく見かけます。

仏教徒でもキリスト教徒でも(クリスチャンでもプロテスタントでも)
なく、まして新興宗教とは縁もゆかりも無い、というような意味あいで
あれば、私も理解できるのですが、なかには「信仰心が無い」「宗教的
価値観とは無縁」という過激な意味で言う人も見受けられます。

こういう人たちとは、僕はあんまり友達になりたくありません。

彼らは、友達が死んで墓に入っても、手を合わせてはくれないでしょう。
そんな宗教的儀式はしたくないだろうからです。
彼らは、僕が(万が一)結婚することになり、(神道/キリスト教の)
神の前で結婚を誓うことになったとしても、真摯な気持ちでその場に
列席してはくれないでしょう。彼らからすれば、「神」などに誓うのは、
バカバカしいことに見えるはずだからです。
僕はそんな不敬な人とは友達になれないのです。

そこまで徹底しないのであれば、「無宗教」という彼らは、知的な
意味で誠実でないと思います。知的な誠意が無い人とは深く付き合える
ものではありません。


なーんてことを、祖父の一周忌だった土曜日に思いました。
人は、多かれ少なかれ、宗教的なものを精神に繰り入れながら生きてきて
いるはずで、そうしたものを観念的に否定してしまうのは、すごく不誠実
だと思うわけです。
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by izagon | 2004-11-22 17:15 | 沈思黙考


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