電車の中を歩く人たち

『電車の中を歩く人たち』なんていうと、
俗流心理学者の本のタイトルみたいですけど、なんで電車の
中を歩きますかねえ。

おそらく都内・近郊の、8両以上の編成の電車の中でのみ
観察可能な現象です。
山手線の1区間内だけでも、通常2,3人観察できます。
だいたい40歳以上の中年、男性が多いですが女性も散見
されます。一人で電車に乗っており、複数人で電車の中を
移動することはまれなようです。
ただ、小学生の男の子の場合、複数人で移動するのを
見つけることがあります。また、さらにまれですが、制服を
着た小学生の女の子が歩いているのを見ることもありますね。

行動の動機として、

-下車する駅の階段に近い車両に移動し、時間を節約したい
-ホームの人ごみの中を急ぐより、電車内を移動したい

などが推測できるわけですが、これらの動機によるとすると、
この行動は合理的でないといわざるを得ないのです。

-ホームが長大だといっても、せいぜい100メートルほど
しかない。電車内を歩いて節約できる時間は数十秒でしか
ない。この程度の時間は、信号待ちなどで簡単に消費されて
しまう。
-ホームの人ごみの中を歩くのと、電車内を歩くのを比べると、
不安定な電車内を、人や荷物をよけながら縫うように歩く
ほうが大変。


動機についての推測が間違っているか、行動が不合理だと
考えることができるわけですが、動機については私には
分からないので、行動が不合理だという説明をとりたいと
思います。

どなたか、「私はこういう理由で電車内を移動する」という
説明をしてもらえないでしょうか?
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by izagon | 2004-12-27 12:04 | 沈思黙考


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