「2ちゃんねら」

「2ちゃんねら」という言葉があります。

これは2ちゃんねるの利用者が自称(?)するときに使う
言葉です。
2ちゃんねるの利用者に対して否定的な見解を持つ人は、
往々にして「2ちゃんねるに集まるような人たち」のような
(あるいはもっと蔑んだ)表現を使います。

いずれにしても、「2ちゃんねるを利用する人たち」を
ある種の集合として呼んでいるわけですが、はたして
そこまでの凝集性のある集団なのか?とちょっと
疑問に思いました。

それこそ、引きこもりの若者や中学生やら高校生やらも
少なくありますまい。
しかし、私のように(たまに覗く程度ですが)三十代の
社会人も利用しています。本当にいろいろな人が
見受けられます。

掲示板やその周辺で起きているイベント(「オフ」や
「祭り」、イベントとは言いにくいですが「ボランティア支援」
など)を見ても、参加者の意識というのは非常に多様です。

こういう集団(?)をひとからげに「2ちゃんねら」と呼んだり
「2ちゃんねるに集まるような人たち」と呼んだところで、
何も指してはいないのではないかと思うのです。

また、(内省してみる限り)利用者は、「俺は2ちゃんねらだ」
というときに、自己のアイデンティティの中心に「2ちゃんねる」を
置いてはいなくて、ひとつの属性という程度の扱いを
しているのではないかとも思うのです。

雑誌やテレビや新聞でインターネットにはまる人々を
扱うものを見受けます。これらを目にすると、私は
どうも違和感を感じるのですが、上のような認識が
プロのジャーナリストの方々には無いからなのでは
ないかと、ちょっと考えてしまいました。
[PR]
by izagon | 2005-02-08 23:59 | 沈思黙考


<< 嫌煙家の私の妄想 ある自動車会社の求人 >>