個人情報を扱うシステムの必須機能

首相情報のぞき見287人 社会保険庁の業務外閲覧

ユーザの操作のログを採る、というのは、個人情報を扱うシステムを
開発し運用していく上では必須の機能です。
その意味では、社会保険庁が運用しているシステムはきちんとした
ものである、と言えるように思います。

さらに、そういう「システムの仕組み」とは別に、運用上の工夫として、
「ログを採っているから、不正な処理や閲覧をすると分かるよ」と
あらかじめ通知して、システムのユーザをけん制しておくことも、
しばしば行われます。
※当然、「個人情報をみだりに閲覧してはいけない」という、倫理・
道徳的な教育を行ったうえで、こうしたけん制も行います。

社会保険庁は、どうもこの点で不備があったようです。

なんだかとってもいびつな情報化が進んでいる気がしてきます。
私は、システム開発の現場で働いているのですが、開発の案件は
豊富ですし、転職しようと思えばいくらでも仕事はあります(ちょっと
言いすぎかな)。
ハードウェアにしても、ソフトウェアにしても、あらゆる技術は日進
月歩です。
しかし、システムをつくり、運用する側の社会の知恵の歩みは遅々
としていて、ことに公共部門ではその傾向が強いようです。

森元首相のころでしたか、E-Japanというコンセプトが出されました
けれども、純粋に技術的な問題として考えるのではなく、もっと
広い意味で新しいテクノロジーを社会に生かしていくように考えない
と、テクノロジーがいびつに適用されるいびつな社会になるのでは
ないかと思います。




なーんか、ちょっと考えが足りない文章になってしまいましたね。
漠然としすぎていて、主張があいまいです(というか、主張らしい
主張が無い)。
いずれ整理して書き直します。
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by izagon | 2005-02-25 12:21 | 沈思黙考


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