知識と覚悟はあるのか、と問いたい


米国産牛肉の輸入再開訴え 牛丼ファンが署名提出


「低リスク」という数学的観念に頼って、「牛丼」というお粗末な食品を
是が非でも食べたい、という人たちは、

-BSEの感染経路はいまだによく分からないことが多い
-「20ヶ月未満」という線引きに科学的な根拠は無い
-日本で発見されたBSE感染牛でさえ、感染経路ははっきり解明されていない
-アメリカの検査体制およびトレーサビリティの制度は非常にお粗末で、
感染牛が出た場合に感染リスクのある牛を補足するのが不可能
-アメリカの精肉業界で、「危険部位の除去がきちんと行われていない」
 という内部告発があった

こういう基本的な事実をわきまえているのでしょうか。
ついでに、牛丼チェーンで食べる牛丼なんてものは、カスみたいな
肉にデロデロに味を付けたしょーもないジャンクフードだってことを、
ちゃんと分かっているのでしょうか。

その上で、自分たちが輸入再開を願ったために、BSEに感染して
死ぬ人が出ることを、覚悟しているのでしょうか。
ジャンクフードを食べたいと願い、食べられるようにすることに罪は
ありませんが、ジャンクフードを食べて余計な病気を背負い込み、
悲惨な死を迎える人を生み出すかもしれないことを、ちゃんと
覚悟しているのでしょうか。


アメリカ産牛肉を食べて感染した人に向かって、
「あっ、罹っちゃったんだ。運が悪かったね。リスクは低いんだけどねー」
と言い放てるくらいの覚悟があるなら、これに賛成するがよろしい。


はっきり言いたい。輸入再開なんてバカな真似はよしてもらいたいです。
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by izagon | 2005-03-29 21:54 | 日記


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