真夜中の弥次さん喜多さん

映画、見てきましたよ。

およそ邦画には苦い思いをさせられてきたので、
それなりに期待しないで席についたのですが、

ナンセンス連発というかバカというか変なサービス精神が
過剰というか悪のりというか。
カメオ出演みたいな感じで著名な俳優・女優がてんこもりで
出ているのは豪華というか宮藤官九郎モテモテじゃねーかって
思ったり。
隣で観ていた演劇好きな彼女はバカ受けしていたり。

そんな映画でした。

もうちょっとヤヤコしい言い方で補足すると、落語みたいな
映画です。
SF的な空想や、薬物による幻覚、あるいは倒錯的な性愛など、
風変わりな要素がてんこもりにされた世界観でありながら、
語り口においてサービス精神とナンセンスが貫かれていて、
世界観の倒錯や深刻さが覆い隠されているのです。

それほど落語に詳しいわけではないので、下手に語ると
墓穴を掘りそうなのでやめておきますが、この映画は落語家に
見せたらビックリするんじゃないでしょうか。
「映画でこれをやられちゃったら、落語の出る幕が無くなるよ」
ってね。
[PR]
by izagon | 2005-04-17 23:02 | 日記


<< 備忘録:そういや朝日新聞v.s... メルマガ出してねえ >>