IT業界は秒進分歩なのか

情報技術そのものは、日進月歩どころか秒進分歩、でしょう。
これまでの職業上の経験と照らし合わせてみても、間違いない。

けれど、IT「業界」は、もっとゆっくりしていると考えていいのじゃ
ないかと、最近思います。

最新のテクノロジーを使った、最新のビジネスは、もしかしたら
技術そのものの進歩と歩みを一つにして、日進月歩、秒進分歩
かもしれません。
しかし、通常の事業会社が営む、普通の事業が、ITの進化を
取り入れていくのにかかる時間というのは、それほど早くは無い
のではないかと考えているわけです。

IT業界が扱う最新のテクノロジーが、実際にもっとも頻繁に
使われるようになるのは、それほど早い段階のことでは無くて、
変革は、それを起こしている人間たちが思っているよりも、
もっとゆっくり訪れているのではないでしょうか。

もちろん、実際の革新がゆっくり起こるとしても、IT業界で成功する
のにスピードは必要無い、とは言いません。
先行者の利益を取るのは一つの戦略でしょう。
しかし、後発者にも利益の取り方はあるような気がしてきました。

「革新」の意味は、IT業界といえども、他の業界と違いは無いと
考えるべきなんでしょう。ようやく分かってきましたよ。
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by izagon | 2005-04-30 22:09 | 沈思黙考


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