巧言令色、すくなし仁

最近よく見かけるブログサイトがあります。
この著者が、まあよく勉強している人なのです。
文体もたいへん知性的なうえ、かなり大量の文章を書いています。
その生産性には頭が下がる。

しかし、表題の通りですよ。
文章はきれいで知的なのですが、なんだか絵空事に聞こえます。
誰かを反省させたり、誰かを行動に導いたりする力の無い文章
なのです。

彼の主張は、乱暴に位置づけるなら、社会民主主義です。
『第三の道』的だと言ってもいいです。
けれども、
「自民党は今回の選挙で60議席減らし、民主党がそれに
 かわって大勝利。政権交代だ」
とか
「竹中平蔵は自由主義礼賛のバカだ」
みたいなエントリを見ると、思想云々は問題ではなく、ただ単なる
軽率な子供として見てあげたほうがいいような気もします。


正直に言うと、僕もそういう文章を書いている気がして、彼のを
見ると、ちょっと気恥ずかしいような気がするのですよ。
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by izagon | 2005-08-15 22:03 | 沈思黙考


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