拝金主義が問題なんじゃないのかな


<資産運用詐欺>外国為替取引うたい 被害額数百億円か


最近、左寄りのWeblogを見てると、さかんに
「竹中平蔵が『市場原理主義』を推し進めている」とか
「堀江のような『市場原理主義者』が幅をきかせる世の中になるのは
 イヤだ」
みたいな意見が見られるのですが、どうも違和感があります。

「市場原理主義」よりも、為替証拠金取引詐欺にあうような軽率さ、
あるいは「拝金主義」が問題なんじゃないのかなと思います。

そもそも、竹中平蔵は現代の経済学者ですよ?「市場の失敗」くらい
知っています。彼の著作を見れば、マクロ経済政策の必要性だって
述べられているし、ミクロレベルでもセーフティネットの必要性が
普通に説かれていますし。
なぜ市場原理主義と呼ばれるか分からん、というのが私の感想です。

また、堀江モンについても、『市場原理主義者』呼ばわりして批判する
見解には違和感があります。
堀江モンはおかしなエクイティ・ファイナンスでへんちくりんなことを
しましたし、彼の著作を見ると拝金主義的な主張もあるようですが、
少なくとも彼がやろうとした
-プロ野球参入
-地方競馬参入
-フジテレビの支配権獲得
において、彼は金だけを追い求めていないのです。
事業家として当然の利益を目指してはいたけど、「事業無し」で金だけ
取ろうとはしていません。
プロ野球の参入にチャレンジしたときだって、ちゃんとリーグにお金を
出そうとしています。ルールを守って、公共のために役に立とうと
しているんですよね。

あまりに一方的な決め付けが見られるので、このふとしたニュースで
いろいろ書いてしまいました。

戻って、元記事のニュースについてもひとこと。

「投資するんだったら、ちょっとは勉強しろ」
以上。
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by izagon | 2005-09-07 18:56 | 沈思黙考


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