最近思うこと(寄付したいなあ)

Exciteのニュースを見て、ブログにトラックバックしている人の記事を見ていると、
あまりに不勉強というか、感覚優先というか、脊髄反射で書いてるっぽいものが
多くて、「若者よ、もっと勉強してくれ」と思うことが多いです。
文章自体が意味不明な人もいます。が、むしろここで言いたいのは
「文章はちゃんとしているけど、判断材料が少なすぎるか判断基準が変に
なっちゃってる人」ですね。

法学原論とか、経済学の基礎(政府の財政政策・金融政策の基礎概念)
なんかを知っていれば、そこまで無茶な意見は出せないだろ、と思うのです。
その「世間に物申したい」という動機自体は悪いものではありませんが、
きちんと勉強して実際に世の中を動かすようになっていかないと、
そこにいつまでも安住していたら、ホンカツとか佐高信とか金子勝みたいな、
ちょこまかといちゃもんをつけるのが上手なだけの大人になっちゃうぞ。


一方で、会社のオフィスにいると、いろいろなパンフレットが送られてきます。
この間、日経系の会社から、
「規制緩和で公共サービス市場ができるぜ!これに参入して儲けようぜ!」
みたいなセミナーの案内が来ましたよ。
私などは、地域バスだの福祉関係だのは、初期投資がそれなりに必要そうだし、
客単価が低そうだったりするので、「相当頑張らないと商売にはならないん
じゃね?」という予想をしてしまうのだけど、意気軒昂ですよおじさんたちは。

それでも、
日経系の会社自身をふくめ、「商売人はたくましいなあ」としみじみ思います。
こういうたくましさと競えるようにならないと、ブログで意見の発表をしたがる
若者たちは、無力なまんまじゃなかろうか、と思うのです。


かといって、日経のノリでビジネスにまい進していく行き方ばかりに共感は
できません。もちろん、若者たちのように、リクルート社の雑誌のノリで
消費によって人生を楽しんだり、社会貢献さえ安直にファッション化して
しまうホワイトバンド的なやり方を採用する気にはならないのです。

はてさて、どうしたものか。
地味に仕事を頑張り、税金を納め、専門スキルをみがき、
ときに社会的な活動に対して寄付をしたり、ボランティアしたりしていく、
頭の悪い小僧には説教を垂れ、くたびれたおっさんには遠慮なく
「やる気無いならちょっと横に出といてくれる?」と言う。
これしかないでしょうなあ。地味だけど。
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by izagon | 2005-10-25 12:45 | 沈思黙考


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