退職を楽しみにする独裁者

なんだか川柳みたいなタイトルですが。


<小泉首相>「党総裁任期が終わり自由に…楽しみだ」


小泉首相を独裁者やヒトラーになぞらえる人たちは、退職を楽しみにするこの発言を
聞いてどう思うんですかねえ。皮肉を言いたくなってしまいます。

# 自民党という政党から離脱させる程度のことしかしない独裁者がいるものか!
# っていう話ですよ。
# 挙げ句に大虐殺をやったヒトラーになぞらえるなんて、アホなことをしてはいけない。


また、小泉首相の業績が全く無かったかのように言う人もいますが、忘れっぽいのにも
程があると言わざるを得ません。

こういう人に、いくつか問うてみたい。

銀行の不良債権処理について、厳しい路線を選択させたのは誰だったでしょうか。
自民党の派閥による順送り人事を止めさせたのは誰でしょうか。
北朝鮮から拉致被害者を連れて帰ったのは誰でしょうか。
らい予防法の被害者に対して、救済の手を差し伸べたのは誰でしたか。
道路公団について、ファミリー企業による非効率な運営がなされているのを、
これほど明らかにできたのは誰が何をしたからですか。
郵政という巨大な事業体に変化を起こせたのは誰だからですか。

もちろん、不良債権処理は進んだけれども、経済が好況にあるとは言いがたいです。
拉致問題は、今のところ停滞しています。
らい予防法の対応(裁判での決着を放棄し、政府声明という手段を取った)は、当時の
福田官房長官の知恵あってこそ、と言われています。

その他の問題にしたって、完璧な解決をしたとは言いがたい。

しかし、これらの問題に取り組んだこと、変化を起こしたことは間違い無いのです。
そういった成果を全く無かったかのように扱って、ただ「選挙に強かった」と
言い張るのは、実情を見ていないとしか思えませんね。


とりあえず首相には、あと1年、レイムダックにならないように、体に気をつけて
頑張っていただきたい。
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by izagon | 2005-11-11 12:22 | 日記


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