『ブロードバンドVPN構築入門』

『ブロードバンドVPN構築入門』
株式会社オーアンドケイ 飯島弘文、鹿島博著

まあ、読書というほどの本ではないです。

まず、
TCP/IPレベルの説明から入って、VPNのプロトコルについて基礎的な
情報を提供しているという意味では大変意義深い本でした。
VPN初心者(なんじゃそりゃ)の私にはよく分かる話の進め方で、
好感が持てます。

また、
VPNを構築することで得られる機能やメリットについて例示が豊富なのと、
VPN構築のいくつかのパターンの例示も多いです。
注意点や制限事項等も丁寧に書かれていて、この1冊でだいぶ
分かった気になりました。

あえて難点を2つ挙げれば、繰り返しが多いことが気になります。
これについては、「丁寧な記述」とも言えますが。
もう1つは、PPTP利用のVPNに説明が偏っていて、IPSecを使用した
VPNについては簡単な説明にとどまっていることです。
現時点の私の知識から推測するに、IPSecは(VPN専用のプロトコル
でないこともあって)いろいろな機能や設定事項があって、紙数の
制約上書き切れなかったのではないでしょうか。

総合的にいって、いい本だと思います。
[PR]
by izagon | 2004-05-16 22:42 | 読書日記


<< ご存知の方がいたら教えてくださ... うっかり女子バレー漬けになっています >>