うーむ、分からん

ふと思い立って、郵政民営化について何冊か本を斜め読みしてみました。
肯定的な立場にある人の見解を読んだところです。

非常に納得できる話が多いのです。主張も明快ですし。

ぼちぼちと反対派の見解も読んでみようと思っています。

けれど、正直なところあんまり期待していません。これまでに見た反対論者は、
なにかと罵倒語が多かったり、すぐに小泉首相や竹中大臣を「市場原理主義者」
と悪魔化するからです。竹中大臣の本なんか論旨も文章も明快なんだから、
反対するにもやりやすいと思うんですけどねえ。罵倒なんかしなくていいじゃない?
それに、現代の経済学を学び、教える立場にあった人が、市場原理主義者である
なんてことはありえないんですよね。そんな原理主義者は100年前に死んでます。

ところで、荒川広幸氏の本は心情的には読みたくないのです。『決戦・郵政民営化』
という本で、猪瀬直樹氏と対談しているのを見ると、なんだかひどい極論を
持ち出してきてるんですよね・・・。いわく、
「バイクレースに出るライダーは、民間の保険に入れない。簡保はそういう人も
 救う。保険弱者のために必要だ」

バイクレースに出る人がこの日本に何人いるか知りませんが、人口のうち1%も
いないですよね。こういう極論を持ってきたら、議論の説得力が落ちることに
思いは及ばなかったんでしょうか。残念なことです。


まあ、私としての結論は異論・反論にひととおり目を通してからにします。
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by izagon | 2006-01-10 12:15 | 沈思黙考


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