しみじみと思うこと

ゴミを出すのを面倒くさがったり、洗濯物を部屋干ししたまんまにしたり、
そういう能天気でガサツ男な生活も間もなく終わりだと思うと、ちょっと
しみじみしてしまう今日この頃です。

何年か前に、じめじめした部屋の白々した壁を眺めながら、
(ああ、俺はこのまま一人で淡々と生きて死んでいくのであるな)
という天啓にもにた感覚を得たのですが、それは今思えば天啓ではなくて、
怠惰な諦観でした。
さりとてその諦観は、日々の暮らしに一応の安寧をもたらしてくれたわけで、
あの気持ちを全て否定はしないつもりです。ただ、我が人生のたった
数年のことながら、「隔世の感」は否めないのであります(大げさですね)。

積極的に恋人を探し妻を求めるようになって数年、さまざま苦い気持ちを
味わって、いまや結婚を本当に間近に控えた身となっています。
さてさて、どうなることやら。いや、僕はどうしたいのか。どう生きていくのか。


僕が十分に若ければ、
「絶対幸せにしてみせる!」とか
「絶対幸せになる!」なんていう
素敵で前向きで景気のいい決意をビシっと表明してみせるのでしょうが、
頑張ってみたところでせいぜい「ささやかな幸せ」を手にするのがやっと
であることはもう分かっています。
そして、その「ささやかな幸せ」が結構大事で、それを獲得するのも結構
大変だということもよーく分かっているのです。

なんといっても「幸せ」なんていうのは事故みたいなものか、よく言って
「悟り」のようなものなわけで、最高の美食を最悪の気分で食べることが
あるかと思えば、雑草の花を見つけただけで味わえる至上の幸福も
存在し得るでしょう。

こうした我が人生観、幸福観を鑑みるに、人生の一つの門出を迎えるに
あたって、景気のいい決意表明よりも、いくつかのシンプルな方針を
自身に示すことのほうが、より適切であろうと思われます。

-月に一度以上は奥さんとデートをしましょう。
-金額はともかく奥さんにプレゼントをするように心がけましょう。
-家での生活にうるおいを与える買い物をしましょう。花など。

-部屋の掃除はもうちょっとマメにしましょう。
-ジャンクフードを食べ過ぎないようにしましょう。
-たまには料理を作って奥さんに食べてもらいましょう。


書き連ねてみると、これが実現できたら結構いいダンナさんだよねぇ。
我ながら感心しました。

とはいえ、
世の中の既婚男性は、大なり小なりこれに似た決意をもって結婚して、
しかもそれが実現できていないケースが多いわけですから、実現を妨げる
要因がどこかに存在しているのでしょう。

結局、こう言わなければならないわけです。

がんばります。がんばりましょう。
楽しみます。楽しみましょう。
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by izagon | 2006-02-04 09:50 | 日記


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