会社からの評価について

上司と、世間でいう「目標管理制度」について議論したことがあります。

私の立場は「そんなのやったって意味無いじゃん」。
上司は「会社からの評価と自分の評価をすり合わせないとムダに損をするじゃん」。


私はこれまで転職をN回もしてきました。その経験から、会社の評価と自分自身の
評価が全く一致しないのは当たり前だと思っています。
一致するケースのほうが少ないのではないでしょうか。

ついでに、ある時点の評価が、いつまでもそのままではないとも思っています。
会社からの評価も、自分自身に対する評価も、いずれも時とともに変わっていくのです。


あるとき、会社から全く評価されなかった経験が、次の機会に思い切り役に立つ。
自分自身にとって後悔しか残っていなかった経験が、思いのほか利用価値が
あることに気が付く。そんなことをいくつも経験しました。

金銭的にもそうです。
(もう、僕はこの会社にはついていけない)と思って辞めた会社がありましたが、
「せっかくだし、記念だから」と、人の勧めで入手した、この会社の株価はずいぶん
値上がりしました。いまや私の金融資産の8割を占めています。


微に入り細をうがった目標管理制度なんかに、何ができるというのでしょうか?
10分以上時間をかける意義が見当たらないと思ってしまうのです。

ついでに言うと、私は私自身でしばしば「今の僕はいくらで売れるだろうか?」と
考えています。スキルのたな卸しと市場価値の推測をするんです。
会社の中の話より、よっぽど真面目に考えているんです。


# ところで、
# その上司、基本的に筋道が立った議論をするんですが、ときどき妄想じみた
# 前提を置いて議論をするんですよね。
# 会社が儲かってない現在の状況で、「昇給/昇格がある」とか言うんです。
# どこからその金を持ってくるんだろう(苦笑)
# また、「去年は最悪だった」と、あたかも「今年はまだまし」みたいな
# ことを言います。中堅の人材がごっそりいなくなり、売るべき商品が陳腐化している
# 今年は、さらに悪い状況だと思うんだけど・・・



この問題で、私が若干(参ったな)と思っているのは、うちの奥さんはわりと生真面目に
「会社の制度なんだから目標管理はちゃんとやるべき」
と思っていることでしょうか。


というか、ポイントは、奥さんがどうだ、こうだではなく、
自分は会社人としては異端なんだなー、ひねくれものなんだなー、と
いうことなんでしょう。難儀なことです。
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by izagon | 2006-04-21 12:48 | 沈思黙考


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