ブログ書いてると頭が悪くなるかもしれないと思った

我々のような素人であっても、ブログという擬似メディアを所有することで、マスコミで報道された事件について、詳細な情報が無い段階で無責任な言説を垂れ流すことができます。

たとえば北朝鮮のミサイル発射。
たとえば昭和天皇の発言メモ。

北朝鮮のミサイル発射について、当初発表された着弾点の情報は、繰り返し修正されています。北朝鮮の軍事力について、見当ハズレの憶測を繰り広げたブログは(左右いずれも)多かったように思います。その点、既存の主流メディアの政治的立場に立脚した主張と大差はありません。

昭和天皇の発言メモについては、どうも真偽について異論もあるようです。どうやら資料批判の初期段階で出た情報のようですね。発言者が昭和天皇ではなく、当時の徳川侍従長ではないかという説もありますし、戦没者追悼式典への皇族の出席が続いていること、靖国神社への勅使の派遣は続いていることなどの傍証も、このメモの内容について疑念を抱かせます。

可能な限り臆断を避け、自身の言論に責任を取ろうと覚悟するなら、うかつにブログなど書くものではないと思った次第です。
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by izagon | 2006-07-30 07:49 | 沈思黙考


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