いかにもお役人


<飲酒運転>「直ちに免職は行き過ぎ」 兵庫県知事


「ここで『他の処分とのバランス』を持ち出すなんて、なんともお役人くさい発想だなー」と思って調べてみたら、兵庫県知事も静岡県知事も、東京大学卒の自治省出身ですね。

いかにもお役人!もうね、鑑ですよ、このステレオタイプっぷり。

法律の策定とか、行政の執行とかをやってきた人は、こういう「法律の秩序」を大事にしますよね。
それはそれでいいんですよ。僕はむしろこういう姿勢は評価したいんですよ。とりあえず、なんかよく分からん市民主義的な主張よりは一貫性があったりして素敵。

でも、でもね。
もうちょっと空気を読め、とも言いたい。

危険運転致死傷罪が施行され、それでもなおその適用の少なさ、適用の範囲の厳しさに批判が寄せられる今、

福岡の飲酒運転事故以降、飲酒運転による事故の事例が幅広く紹介され、注目されている今、


「従来の量刑が少なすぎて、他の重大な犯罪と比較してバランスが取れていなかった」という発想で考えればよかったのじゃないかと。

殺人はいうまでもなく重罪です。
放火は殺人に準じる刑罰が規定されています。


ひとつ間違えば、いとも簡単に大量殺人につながってしまう飲酒運転。これまでの量刑が軽すぎた、と考えて、その改正に向けて努力しても、法律の秩序は守られるのではないでしょうかね。
そういう視点でモノを考えても、いいんじゃないですか知事さん。
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by izagon | 2006-09-27 20:49 | 沈思黙考


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