週末起業

一時期ちょっと売れていた、新書『週末起業』を読んでいます。
名古屋からの電車で1時間弱ゆられている間に半分近くまで
読めたので、相当軽く書かれている本です。
しかし、派手なことや軽薄なことが書かれているわけでは
ありません。穏やかな示唆に満ちていて、良い本だと思いました。


週末に古い友人と酒を飲んだとき、日本経済の現状と政策の
妥当性に話が及びました。
彼は「小泉・竹中ラインの経済政策が良かった、ということは
無いのではないか?」と言うので、
「然り。しかし、日本の強さというのは、実際のところ、頂点
ではなく中間層の厚みと強さなのではないか?
木村剛の日本振興銀行であったり、中小企業のための
ターンアラウンド・マネジメントが注目されていたり、分厚い
中間層が政府頼りや公共事業等の財政投資頼りをやめる
方向で頑張りはじめたのが良かったのではないか。
その意味では、小渕がやったような、財政投資でやたらと
延命するというのを小泉・竹中が止めたのは、(結果論では
あるけど)良い影響を与えたのではないか、と俺は思う」と
答えたのでした。

もっと多くの人が、政府頼り、公共投資頼り、会社頼りを
やめて、リスクをコントロールしつつ、あらたなチャレンジを
していく社会になっていったらいいな、と思います。
また、私もそのチャレンジャーの一人でありたいと思います。
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by izagon | 2004-06-20 21:07 | 読書日記


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