『怒りについて』セネカ著

怒りについての道徳論です。

きわめて抹香臭く、退屈でさえあって、数時間読んで
4、50ページしか読み進まないのですが、
たまにはこういう本を読んで内省し、自身のうちの
倫理/道徳を見直すのも悪くないです。

今のところ痛感させられているのは、自分の道徳観念が
実に不自然なかたちに相対化されているということ。
「現代社会の多様性」という薄っぺらい言説に惑わされて
いるような気がしてきました。世の中、多様は多様なので
しょうが、世の多様さとは別に、自身のうちに強い倫理的な
柱を立て直しておくべきなのかも知れません。
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by izagon | 2004-07-05 21:41 | 読書日記


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