家計簿

倹約と自炊と簿記の勉強を並行してやっているせいか、
家計簿に興味が出てきました。

そこで、近所の書店を3つまわって家計簿に関する本など
無いか探してみたのですが、手帳のコーナーに
2、3種の家計簿が置いてあるだけでした。
やっぱりこういうものの流行るのは1月なんでしょうかね。

その2、3種を見比べてみたのですが、あまり代わり映えは
しませんでした。
-見開き2ページで1週間分を記入。
-1日ごとの記入欄を列にとり、行に費目が列挙されている。
-週入力ページとは別に、月単位の集計ページが用意されている。

家計簿というのは完成された様式があるのだなあ、と思いましたね。
ついでに、(そうなると、女子大とか短大にある「家政学部」では
「家計簿論」とかあったりするのかなあ)などと想像を巡らしたり。
「家政学部では何を学ぶのか」「家計簿論というのはあるのか」
この問題についてはまた研究してみたいところです。
(家政学部卒/在学中の知り合いとかいたら話は早いんですが、、、)

それはさておき、
ではその完成された様式は、実際自分で家計簿を付けようとした
ときに現実的なのかどうか、使えるものなのかどうか、ちょっと
考えてみました。

まず、簿記(複式簿記)との比較で考えてみると。
※僕は簿記の初学者なので、いい加減な考察なのはご容赦いただきたい

基本的に家計簿は、収入と支出、残高を集計するための記帳方法だと
考えられます。
ひらたく言えば「いくら入ってきて、いくら出て行き、いくら残ったのか」を
集計するため、毎日記録を取りましょう、という考え方です。
一方の一般企業の簿記も、突き詰めてしまえば同じなんでしょうが、
貸借対照表の「資産/資本/負債」という概念は、家計簿には無い
ものだと言えると思います(別の言い方をすると、「家計簿は
家計において損益計算書を作るためのツールだ」ということになるかな)。

このため、単に支出されるいわゆる「費用」と、現在は費用として計上される
けれども、将来は収益を生み出す「資産のための費用」とが区別されない、
ということが言えないかな、と思うのです。
端的なのが、金融資産についての費目が「預金と「定期預金」くらいしか
無いことです。投資信託だとか外貨預金だとかっていう費目は無いです。
いや、この場合の問題は、金融商品ごとに区別されてないことではない
ですね。その金融資産がどういう用途で貯められているものなのか、という
視点が欠けていることでしょう。
子供の学費のためなのか、老後資金なのか、、、そういう視点での分類が
無いまま「預金」という費目に集約してしまうと、家計の経営についての
意思決定を妨げることになるかも知れません。

いい加減な簿記の知識にもとづいた考察はこのへんにして。
今度は、
自分自身の生活(収入/支出)について振り返って、その視点から
現在の市販の家計簿について考えてみます。

(長くなってきたので次回に続く)
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by izagon | 2004-03-13 16:28 | 沈思黙考


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