最近のお気に入りのテレビ番組

2年ほど前までは『プロジェクトX』を好んで視聴していた
私ですが、最近は『難問解決ご近所の底力』が好きです。

『プロジェクトX』で扱う「プロジェクト」に比べ、「ご近所の難問」は
地味ですが切実です。

プロジェクトXに出てくる「挑戦者たち」はヒーローですが、
ご近所はあくまで普通の「ご近所」です。普通の主婦だったり、
リタイアした老人だったり、仕事に追われるしがないサラリーマン
だったり、です。

難問を抱えている人たちは、難問に悩んでいるのと同時に、
自身に対する無力感に打ちひしがれているのだけれど、
解決策を考え出して取り組んだ人々の事例を見るうちに、
自信を取り戻し元気になっていきます。

私たちは、学校の中で、あるいは会社の中で、政治制度の中で、
あるいは司法制度の中で、「普通」であるが故の無力感を
次々に植えつけられながら生きていると思うのです
(そうした制度の中でチカラを持つのは「優秀な専門家」なので)。

この番組に出てくる人々が、無力感を押し付けてくる残酷な日常に
抗って、知恵を出し合い、問題解決に取り組むさまは、(かなり
大げさに言えば)人間性を取り戻す作業のようにも見えます。

その点に感動を覚えるのでしょうね。

ただ、あんまりこういう深読みの分析に意味を見出すのもどうか、
とは思っています。

単純に、「知恵を出して日々の問題を解決しましょうや」
「こんなアイデアはどうですか?」という番組として、楽しむように
したほうがいいですよね。
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by izagon | 2004-03-18 12:48 | 沈思黙考


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