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『良い経済学悪い経済学』

読んでいるところです。

ポール・クルーグマン教授の論文・評論集、ですね。
文庫で10数ページの評論が束ねられています。
論点はほぼ全て「国のレベルにおける国際競争力」という概念と
それに基づく戦略的通商戦略、およびそれらの俗流の批判と
いってよいでしょう。

全部読み終わっていないのですが、貿易理論における
「比較優位」という概念の中心的な部分を理解できたように思います。
このクルーグマン教授は難しい概念を明快な語り口と分かりやすい
例示で説明してくれるので、とても勉強になります。
by izagon | 2004-09-08 21:19 | 読書日記


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