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2004年 03月 13日 ( 3 )

家計簿(補足/予想)

自分なりの家計簿の実装を考えて、実装してみるのが
今の課題です。

一つ考えているのは、次のモデルでの実装です。
「『朝起きて、出勤し、働き、帰宅して、寝る』という
日常の時系列に則り、『財布』からの出納に着目した
家計記録簿と、集計手法」

僕の場合、おおよそ次のような毎日を過ごしています。
朝起きて、弁当を用意して、朝食を食べ、歯を磨き、
顔を洗い、身だしなみして家を出るまで、財布からは1円も
出て行きません。
駅について切符を買うところではじめて財布の出番です。
弁当を持っているので、午後3時頃まではお金は使いませんが、
おやつにあんぱんを食べるのでお金を使います。
仕事を終えるとまた乗車賃を払って帰宅です。
最寄り駅からの道すがら、スーパーかコンビニで晩ご飯の買い物を
します。家についてしまえばもう支出はありません。

スポーツクラブには週2、3回通っていますが、クレジットカードでの
月ごとの引き落としなので、財布から現金は出て行きません。
欠かすことのできない趣味である読書についても、最近はもっぱら
アマゾンやbk1で済ませているので、これも財布から現金は
出て行きません。言い換えると、これらについては支払いは月に
1回だけです。

つまり、日常的な支出項目の洗い出しと、支払いタイミングによる
分類/集計を、どういうふうに実装するか、がより具体的な課題、
ということになります。

うまくすれば、単身者のための家計管理技法として整理できる
ような気がしてきました。

いやあ、こりゃ面白くなってきたぞ。
by izagon | 2004-03-13 17:23 | 沈思黙考

家計簿(続)

家計簿について考えています。

市販の家計簿の構成が非常に完成されていて、複数の市販品を
見比べても代わり映えしないが、これって本当のところ、現実に
役立つかたちで完成されているの?という疑問が出発点です。

前回は、簿記についての知識をベースに、検討してみました。

今度は、
自分の生活から考えてみて、この家計簿に改善の余地はないか、
あるいは、「自分にとって理想の『家計簿』はどんなものか」を
考えています。

まず、「『家計簿』という冊子が1冊ある」という形式にちょっと
無理を感じますね。これだと、1日の終わりにその日の支出/収入を
まとめて記入していかないといけないわけですが、これは実際の
ところしんどいはずです。日課になってしまえばどうということは
無いのかも知れませんが、日課になるまでは努力が必要だし、
家計簿の無い場所に行く機会(帰郷したり、旅行したり、、、)に
記入漏れが発生しやすいです。

また、1日の中で複数回支出の
機会がある場合は、その各回の記録が失われる危険があります。
たとえば、朝ファミレスでモーニングを食べ、午後に本屋に出かけ
本を買い、夕方スーパーで買い物をした場合、どこかでレシートを
無くしたりするかも知れませんし、そもそもレシートをもらえない、
なんてこともあるかも知れません。

つまり、発生時点で即座に記録できて、1日の終わりに集計して
記入する必要がない、というのが理想と思われます。

※まあ、これらの問題については、財布にレシートを入れておく
スペースを用意しておく、受け取ったレシートを日ごとに
保管できる日別レシートポケットのようなものを準備して、
後日集計して家計簿本体に記入できるようにする、という回避策が
思いつくのですが。

もっと本質的に問題なのが、集計して費目ごとに記入することにより、
中心的なコストが何なのか、あるいはコストの本質が何なのかが、
見えなくなってしまう、といういことです。

たとえば、「遊興費」という費目からは、1年ぶりに帰国した友人と
飲んだのか、うっかり新しいゲームを買ってしまったのか、区別することは
できません。つまり、「必須の費用なのか」「避けがたい費用なのか」
「無駄遣いなのか」分かりません。また、「定期的に発生するものなのか」
「臨時の費用なのか」も分かりません。

現在の市販の家計簿においても、固定の費用と変動する費用との
区別はあるのですが、固定の費用として考えられているのは光熱費や
保険、預金等だけです。もちろんこれらの費目を区別する必要は
ありますが、さらにすすんで従来変動費とされてきた費目についても、
その性質(固定的な費用なのか、変動的な費用なのか、など)に
もとづいて分類できると便利なのではないかと思うのです。

以上、現在の家計簿には大きく2点(家計簿の物理的な形態、
費目とその集計/分類の妥当性)の問題があると述べました。

この考察をもとに、自分にとって理想的な家計簿を作る、のが
次の課題です。これについてはまだ検討中で、述べられるほど
考察は進んでいません。というより、実践と実験によって完成させて
いく必要があるな、と思っています。
システム開発の手法を使いつつ、実装していくつもりです。
※システムエンジニアという職業柄、すぐにソフトウェアとして
実装できないか考えたのですが、今のところそれは
いいアイデアではないと思っています。

1週間後か1ヶ月後か、いつになるか約束はしませんが、またの
機会に結果を報告したいと思っています。
by izagon | 2004-03-13 17:08 | 沈思黙考

家計簿

倹約と自炊と簿記の勉強を並行してやっているせいか、
家計簿に興味が出てきました。

そこで、近所の書店を3つまわって家計簿に関する本など
無いか探してみたのですが、手帳のコーナーに
2、3種の家計簿が置いてあるだけでした。
やっぱりこういうものの流行るのは1月なんでしょうかね。

その2、3種を見比べてみたのですが、あまり代わり映えは
しませんでした。
-見開き2ページで1週間分を記入。
-1日ごとの記入欄を列にとり、行に費目が列挙されている。
-週入力ページとは別に、月単位の集計ページが用意されている。

家計簿というのは完成された様式があるのだなあ、と思いましたね。
ついでに、(そうなると、女子大とか短大にある「家政学部」では
「家計簿論」とかあったりするのかなあ)などと想像を巡らしたり。
「家政学部では何を学ぶのか」「家計簿論というのはあるのか」
この問題についてはまた研究してみたいところです。
(家政学部卒/在学中の知り合いとかいたら話は早いんですが、、、)

それはさておき、
ではその完成された様式は、実際自分で家計簿を付けようとした
ときに現実的なのかどうか、使えるものなのかどうか、ちょっと
考えてみました。

まず、簿記(複式簿記)との比較で考えてみると。
※僕は簿記の初学者なので、いい加減な考察なのはご容赦いただきたい

基本的に家計簿は、収入と支出、残高を集計するための記帳方法だと
考えられます。
ひらたく言えば「いくら入ってきて、いくら出て行き、いくら残ったのか」を
集計するため、毎日記録を取りましょう、という考え方です。
一方の一般企業の簿記も、突き詰めてしまえば同じなんでしょうが、
貸借対照表の「資産/資本/負債」という概念は、家計簿には無い
ものだと言えると思います(別の言い方をすると、「家計簿は
家計において損益計算書を作るためのツールだ」ということになるかな)。

このため、単に支出されるいわゆる「費用」と、現在は費用として計上される
けれども、将来は収益を生み出す「資産のための費用」とが区別されない、
ということが言えないかな、と思うのです。
端的なのが、金融資産についての費目が「預金と「定期預金」くらいしか
無いことです。投資信託だとか外貨預金だとかっていう費目は無いです。
いや、この場合の問題は、金融商品ごとに区別されてないことではない
ですね。その金融資産がどういう用途で貯められているものなのか、という
視点が欠けていることでしょう。
子供の学費のためなのか、老後資金なのか、、、そういう視点での分類が
無いまま「預金」という費目に集約してしまうと、家計の経営についての
意思決定を妨げることになるかも知れません。

いい加減な簿記の知識にもとづいた考察はこのへんにして。
今度は、
自分自身の生活(収入/支出)について振り返って、その視点から
現在の市販の家計簿について考えてみます。

(長くなってきたので次回に続く)
by izagon | 2004-03-13 16:28 | 沈思黙考